うつわの可能性
伊藤剛俊さんの掻き落としの箸置きは
茶針や茶杓の枕として
私の中国茶席の常連さんになっています
クロは、きりっとポイントに
シロは、控えめエレガントに
どちらもお客様の目を惹く素敵な茶道具のひとつです
自分の日常生活の中にある
気に入ったもの、素敵なものを
茶席でも使いたい
その方が
自分にとって心地よい環境で
自分らしくお茶を淹れることができる
そう思ったのは
中国茶を勉強しはじめた最初の頃から
もともと中国茶が好きだといっても
中国的なデザインのものには興味がなかったからでしょう
私にとってしっくりくる
心地よい茶席づくりには
雑貨や台所用品、日本のうつわなどからの
「見立て」が欠かせないものになっています
伊藤剛俊さんの「鐵」のぐい呑み
うつわ謙心さんのお店で出会った時も
瞑想が始まりました
どんな茶席でどうやって使おうかな~
「見立て」瞑想です
たぶん、半分ニヤニヤしながらです
つづく。。。
第四回 現代茶席研究会 詳細は→こちらへ
by tea_wave176 | 2010-12-17 23:19 | お茶会のお知らせ | Trackback | Comments(0)