豊増一雄作品との出会い@蘭亭

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ここ数年のうちに
日本の陶芸家の間でも
中国茶・台湾茶のうつわというあらたなジャンルが
注目され確立されるようになりました
同時に
そんな陶芸家たちが作る中国茶・台湾茶のうつわを使って
中国茶席をコーディネートすることは
珍しいことではなくなりました

有田の陶芸家豊増一雄氏の作品は
今や中国茶好きの間でもすっかりおなじみ
人気の作家さんですが
豊増一雄作品とはじめて出会ったのは
今から十数年前
学芸大学駅名店街時代の『蘭亭』でした

普段お店で試飲用のお茶を淹れる藤原さんが
使っていた茶壺や蓋碗は
「蘭亭」の文字が書かれた
染付のオリジナル豊増一雄作品だったのです
おいしいお茶がたっぷり染み込んだ貫入が
とても素敵な姿で
茶壺の蓋の上にちょこんと乗った鈴は
チリチリチリとかわいらしい音が鳴るんです

まだ中国茶の勉強を始めて間もなかった当時の私は
とにかく朱泥・紫泥の茶壺、というか
中国茶には中国茶器を、というか
それ以外の選択肢がない環境(=教場)にいましたし
今から十年以上前の当時には
日本の陶芸家の作品で
中国茶・台湾茶用に作られた茶壺や蓋碗を目にすることは
他ではまずありませんでした

どんなお茶でも
その染付の茶壺や蓋碗で
ガンガン淹れる藤原さんの姿に
とても新鮮な驚きを覚えました
「これが一番おいしくはいるのよ~」
「とっても使いやすいのよ~」と藤原さん
飲んでみると確かに
どのお茶もとってもおいしい~♪
それはまさに藤原マジック☆
な~んだ、朱泥や紫泥でなくてもちゃ~んとおいしく淹れられるじゃない~♪
(もちろんそれは豊増作品の完成度ゆえ、なのですけどね)
今までの意味のないこだわりみたいなものが
しゅ~っと消えていき
どんどん世界が広がりはじめました

染付オリジナル豊増茶壺には
自分の名前を入れてもらうように
注文するお客様もいらっしゃいました
私が持ち帰ったのは写真の白無地タイプの茶壺
(数年後縁があって「福」文字入りもゲットしました~☆)
繊細でとっても上品だけれども
気取らないかわいらしさと親しみやすさがあって
なおかつ独創的なその姿
そして何といっても
中国茶を淹れるためにとても使いやすく作られていること
お茶がおいしく淹れられること
日本の陶芸家に
こういう茶壺を作る人がいるということに
とても感動しました


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豊増さんの茶托に
最初に出会ったのも蘭亭です
うつわの可能性
すべてのはじまりはここからでした~☆

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by tea_wave176 | 2016-11-19 03:30 | 茶旅 | Trackback | Comments(0)

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