音と香り@煮茶梅2016⑥
8年前、勘と感覚だけを頼りにつくりはじめた煮茶梅
最初のひと鍋めを煮るにあたっては
氷砂糖がどっぷりつかる程水を入れて火にかけました
梅仕事の経験もなかったもので
まさかあんなに梅から汁が出るものとは。。。
あふれんばかりにたっぷんたっぷんの梅シロップ
これなら水なしで梅汁だけの方がいいなぁ~と
次回からは水なしでチャレンジすることに
でも、汁が出るまで鍋底が焦げ付かないか心配で
ほんの気持ち程度の、呼び水感覚で少量の水を入れることにしたのです
鍋を覗きこんでも底の状態は見えません
温まってくるとかすかにカリカリという音がしてきます
氷砂糖が溶けているんだなぁ~と想像しながら
見えないながらも見守ります
まぁ、カリカリ音がしている間は
眼を放していても大丈夫でしょう
鍋に顔を近づけると茶葉のいい香りが漂ってきますよ
しばらくするとカリカリ音からジュワジュワ音に変化
鍋の淵の遥か下の方から
プクプク泡が見え隠れしてきます
かき混ぜたくなる気持ちをぐっと抑えて
このまま放置です
ジュワジュワ音が静まって泡泡が梅を取り囲み始めます
茶葉と梅の合わさったいい香りが立ち込めます
すっかり泡が梅を包み込むまでさらに放置
でもここで眼を放したら一瞬で噴きこぼれますので要注意
しっかり見守りましょう
火をつけてからここまでで30分程経過
順調順調~☆
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by tea_wave176 | 2016-06-29 13:40 | 日々のお茶日記 | Trackback | Comments(0)