お茶を巡る旅@日本(13) 松隠堂

京都黄檗山萬福寺
ちょうど今、JR東海のCM そうだ京都、行こう。「萬福寺」編 に登場しています
最初の7~8秒と最後のシーンは 台湾チームの野点席となった法堂前
あの日の感動が蘇ります~☆

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茶旅報告を続けて参りましょう
イノダコーヒー本店で満腹モーニングを頂いた後向かった萬福寺
全国煎茶道大会二日目です

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開祖・隠元禅師が
煎茶、インゲンマメと一緒に日本に伝えたもののひとつレンコン
蓮の鉢に導かれるように
隠居所であった松隠堂(重要文化財)へ

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はじめてのお席へ
期待が膨らみます

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受付でいただいた茶席会記を見ながら静かに待ちます
掛福、挿花、香炉、急須、茶碗、菓子器…
茶席で使われる様々なものの銘がひとつひとつ記されています
最後から二行目、茶銘のひとつ手前が気になりました

眺菓 銘「無」

「無」という名前のお菓子? なのかな…
そもそも、お菓子のことを「眺菓」とも言うのかな…
何もわからないものの強み(笑)
すべてをそのままに受け取ります

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「お席の準備が整いました。どうぞこちらへ」
案内役として現れたのは禅宗の若き和尚様
とても凛々しいその姿
そして裸足!
今から何かが始まる予感
お茶会だけどそうでないような
どっちにしてもワクワクなのだ~☆

通されたのは一本の蝋燭燈る暗い部屋
丸座布団が並んでいます
和尚様を囲んで座ると
それは思いがけない座禅のはじまり
静かに自然に導かれ目を閉じます
浮かぶ景色は黄檗山の緑と青い空
そこで鶯がひと鳴き
はぁ~もう最高!
すとーんと気持ちが鎮まって
お茶へと向かう準備はすべて整いました
整えていただきました!

「それでは、茶席へどうぞ」
気持ちすっきり!
お茶への期待が高まります
「おしゃべりは控えるように言われております。どうぞ、お茶の味わいをご堪能ください。」
おおおー!気持ちはまさにそんな感じでしたよ
お茶好きにとってこれほどうれしい言葉はありません
じっくり楽しませていただきますよ
お軸は~?とか、お花は~?とか、
全部いただいた会記に書かれてますからね
ここで尋ねる必要はありませんものね
お茶に集中できる幸せ~☆

と、運ばれてきたお菓子に釘付け!!!
黒塗りのお盆の上には美しい青楓が散らされています
「眺菓でございます。どうぞ、その景色を眺め一片を懐紙にお取りください。」
「くれぐれも、お召し上がりになりませぬよう。」
きゃ~!なんて素敵なんでしょう~!
お茶を待つ座禅の時間に
目を閉じて浮かんだ景色が
今、お盆に載せられ目の前に!!!
しかも眺めるお菓子で「眺菓」ですよ!!!
チョーカッコイイじゃないですか!!!
この上ない銘菓にニヤニヤが止まりません!
甘くとろりとした玉露を二煎
じっくりと堪能させていただきました
素晴らしかったです!

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ここまでですっかりノックアウト状態でしたが
次のお部屋でお酒を頂き
隠元禅師のお軸などを解説して頂いて
さらに雅遊の時間へ

お家元がさらさらっと描かれた可憐な春蘭に
我こそはと名乗り出た方が書き添えたのは
丸々太々元気な「茶楽」の二文字
「これだからおもしろいね~」と
お家元のお話に深く感動いたしました
ありがとうございました!
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by tea_wave176 | 2014-07-09 00:22 | 茶旅 | Trackback | Comments(0)

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