國府理個展 相対温室2014@ACAC
訪れたのは5月の終わり
春蝉の声響く森の中の芸術センター
大好きな場所
新しい個展がはじまった矢先
突然の悲しいニュース
アーティストの事故死
「しばらくの休館」
「個展は中止」
それでもとりあえず行かなくちゃと
強く思ったのはなぜだろう
入れないかもしれないと思いつつ来てみると
展示室には入れなかったけれど
作品が展示されている!!!
いつものように森の中に!!!
あちこちから観ることができる!!!
「しばらくの休館」「個展中止」
そんなお知らせだけでは残念すぎる
アーティストが亡くなっても
作品はちゃんとここに存在しているのだから
こうして観ることができるのだから
すると
清掃担当の方だろうか
水をまきはじめた
「作品は生きているからね~、水をやらんとね~」
ううう!
そうだよね、おばちゃん!
うれしかった☆
森の中で草が根付いていく作品を
また観に来よう
他の作品たちと同じように
森の中に存在し続けることを願って
国際芸術センター青森の森には
アーティストが数か月間
ここに滞在して作った作品たちが
静かに存在している
森と一体となっている
森と一緒に生きている
生き続けている
そんな風に思う
個展の映像がアップされています → こちら
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by tea_wave176 | 2014-07-07 06:33 | 津軽通信 | Trackback | Comments(0)