お茶飲み人考察

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新春の道場茶会午後の部では
お茶飲み人をじっくりと楽しませていただきました
お茶を楽しむ時は無口になります
目の前にお茶を淹れてくれる人がいて
お茶が淹れられていく様子を見ているだけで
リラックスできて
集中できて
とても心地が良いからです
会話なんて無くても
そんなこと全く気にならなくなって。。。
というより
会話することを忘れてしまっているという感じです

いろいろな場所でお茶会を開いて気づいたのは
そんな自分がとても珍しいタイプだということ
沈黙に苦痛を感じる人
会話があった方が楽しいと感じる人が多数派なんですね

なので
自由におしゃべりできる道場茶会を
楽しんでくださるのは
とてもうれしいことです

その反面
自由というのは
とても難しいことだな~とも思っています

茶道のお茶会のお席では
会話をする人や会話の内容も限られています
その制限されたような部分をもって
「堅苦しい」と捉えられがちですが
それはむしろ逆だと思います
誰にとっても心地よい会話にするための
思いやりが形式化しただけのことだと思うのです

たとえば
茶席ではじめて会った人の
家族の話や仕事の愚痴や友達同士のうちわの話なんて
おもしろいと思えない場合も多いんじゃないかな~と

でも
自由な会話ではそれを制限するわけにはいきません
お茶飲み人同士
同席になった人たちへの配慮と思いやりが
自由な会話にはまず必要だと思います
お茶淹れ人が
お湯の温度や抽出時間や茶杯の空き具合に気を配るように
お茶飲み人も
茶席の場での会話に気を配ること
自由だからこその配慮を大切にしたいと思います

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by tea_wave176 | 2011-01-11 23:08 | 日々のお茶日記 | Trackback | Comments(0)

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